軍師官兵衛 最終回の感想

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「如水の夢は一瞬で敗れる!しかし、平和な世の中が後に続く…」

 

本日の軍師官兵衛のタイトルは「乱世ここに終わる」。

 

天下を目指して、九州の地で奮戦する如水。

次々に西軍に与した勢力を撃破していく。

このまま九州全土を勢力下に治めるかの勢いである。

如水は徳川家康を九州の地から支援するかのような動きを見せているが、実はそうではない。

このまま九州の地で力をつけ、東西両軍を戦わせ、弱った勝者を叩くという戦略で天下取りを狙っていたのである。

しかし、この思惑はたった一日で水泡に帰した。

それは天下分け目の決戦である関が原の戦いが、あっという間に決着がついたからだ。

この勝敗を分けたのは西軍についていた小早川隆景の裏切りである。

小早川に対しては東軍は黒田長政を通じて、調略を行っていた。

しかし、小早川はいまだどちらにつくか決めかねていたのである。

そんな中、西軍の石田三成はかねてからの打ち合わせ通り、のろしを上げた。

これを合図に小早川は徳川に攻めかかる手はずになっている。

しかし、まだどちらにつくか迷っている小早川に対し、家康は小早川の陣に大筒を打ち込む。

これに驚いた小早川は家康につくことを決め、味方の西軍に襲い掛かった。

これにより総崩れになった西軍は敗北した。

あっけなく関ヶ原で勝利を確定した家康。

如水の天下取りはここで終止符を打たれた。

まさに人生最後の集大成を目指した天下取りでしたが、これは未完のまま終了してしまいました。

 

本音を言えば、東西両軍の戦いがもっと長引いて、如水軍との三つ巴の戦いになっていれば、もっと面白かったと感じました。

でも歴史はそうならなかったわけです。

この戦における長政の功により、黒田家は豊前の12万石程度の大名から一気に筑前52万石の大大名になりました。

如水の夢は破れたわけですが、黒田家はこれで戦国を生き残って、大きな地位を占めることになったわけです。

 

さて、番組の中で如水と家康の腹を割った対話があります。

この中で家康は私利私欲から天下を取るのではなく、戦のない平和な世を作ることを約束し、それを如水は受け入れます。

その後、今度は本当に隠遁した如水は家族や家来に見守られてこの世を去ります。

 

これで如水の一代記は終わったわけですが、黒田家を守り、そして発展させた人生は結果論から言うと成功した人生と言えるでしょう。

そして、秀吉を天下人にした軍師として、光り輝いた人生だったと言えます。

しかし、もっとも光り輝いた時期は晩年の天下を目指して九州で奮戦した時期だったように思います。

晩年になっても大きな夢を持って動くこと、これに何かを感じた人は多いのではないでしょうか。

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