花燃ゆ3話の感想 流れが早く構成が雑ではないか 幕末を期待していた人にとっては

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「寅次郎が黒船に乗り込む前代未聞の大事件勃発!!ついてない男、久坂玄瑞、文とのラブストーリーも…」

 

本日の花燃ゆのタイトルは「ついてない男」。

 

このついてない男と言うのは誰なのか?

まあ、久坂玄瑞のことなんでしょう。

おみくじが毎回、凶しか出ない男ってスゴイですね。

 

ひょんなことから、夜中に文と黒船を見ることになったわけですが、この劇的な出会いから二人はどうなるのか?

はい、実はネタバレになりますが、結婚することになります。

そうなんです、この久坂玄瑞こそ杉文の最初の夫になる人なので す。

二人が出ているところは大河ドラマには珍しく完全にラブストーリーの展開でしたよね。

今日は文と玄瑞の出会いを描いていた面が強い回でした。

文は玄瑞を気に入るわけですが、その理由は明白です。

それは玄瑞が兄である寅次郎に似ているからです。

 

と言っても、見た目の話ではありません。

日本国の危機を感じ取り、何とかしないといけないという熱い思いを秘めているところが似ているのです。

そして思っているだけではなく、行動を起こすところも似ているのです。

誰かがやらんといかん、その誰かが自分であるというところ。

この一直線の思考がその後の明治維新の原動力になったように思います。

若い志士たちの意志が歴史を動かしていったわけです。

 

そんな時代 と言うのは歴史上もそうたくさんはありません。

だからこそ、幕末から維新を描いた物語は多くの人に受け入れられるのでしょう。

 

さて、今回も番組の大きな枠組みを動かしたのは、やっぱり寅次郎でした。

脱藩の罪は武士身分の剥奪と言うことで落ち着きましたが、その後、藩主に建白書を出します。

藩士以外が政に口を出せば、最悪、死罪になる可能性もあります。

しかし、これは周布正之助が匿名の建白書ということにしたので、事無きを得ました。

 

この、周布正之助、長州藩の中でも幕末を語る上で忘れてはいけない人物ですね。

長州藩を戊辰に導いた初期の功労者とでも言う人物です。

 

やれやれと思っていると、ついに寅次郎は最大級の事件を引き起こします。

それはペリーの黒船に乗り込んだのです。

これは前代未聞の大事件です。

国禁を犯す大罪、脱藩レベルの話ではなく、幕府を巻き込んでの大事件になるのです 。

 

それを知った寅次郎の父、杉百合之助(長塚京三)は倒れこみます。

またまた波乱の展開、次回、その真相が明らかになるはずです。

それにしても、吉田寅次郎の行動力には驚嘆しますね!

 

さて、3話まで終わった花燃ゆですが、幕末好きで司馬遼太郎の小説などを

いろいろ読んでいる身としては、少々流れが早いですね。

世に棲む日日で吉田松陰(寅次郎)について司馬遼太郎が描いていますが、

それと比べると雑というか、描写が全く足りていません。

もっとも主人公は文であり、寅次郎ではないので致し方無い面はありますが、

ちょっとさみしいです。

安政の大獄、戊辰戦争は意外と早い前半で起きるような構成なのでしょうか。

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