花燃ゆ5話の感想 視聴率回復なるか NHKが金子で示したかったこと

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「寅次郎と黒船に乗り込んだ男、金子重輔。その悲劇的な死が皆の心を揺さぶる!」

 

NHK大河ドラマの「花燃ゆ」の視聴率に関して、いろいろと取り沙汰されています。

もちろん、良い意味ではなく、悪い意味ですが…。

 

視聴率は1話目が16.7%と微妙な船出でしたが、2話目でいきなりの13.3%と急落し、いきなりの危険水域。

それが3話目では15.8%に回復しましたが、再び4話目で14.4%と落ち込んでしまいました。

乱高下を繰り返す株価のような状況の中で、本日が注目の5話目「志の果て」でした。

 

個人的には今までで一番面白い回だっ たように思いますが、どうでしょうか?

きっと視聴率も上がっているに違いないと期待しています。

 

さて、今回の話は吉田寅次郎と一緒に密航しようとした金子重輔(泉澤祐希)を巡っての話です。

吉田松陰は有名ですが、金子重輔という名を知っている人はあまりいないでしょう。

ペリーの黒船に乗り込む時でも、吉田松陰とその弟子と言った感じで、金子重輔がクローズアップされることはほとんど無いように思います。

寅次郎と同じく大志を抱いて異国に渡ろうとした金子。

 

ですが、何も活躍することなく、歴史から姿を消しました。

このような人にスポットが当たるのは個人的にはとても嬉しく感じます。

名もない染物屋の息子が大きな決意を持って、歴史を切り開こうとしたわけで す。

 

確かに、この企ては失敗しましたが、しかし、そうした大きなチャレンジは今の若い人も是非、見習ってほしいものです。

それにしても、大志を持って行動する人と、それによって大きな迷惑を受ける家族。

大志を優先するべきと言う価値観と家族を守るべきという価値観がぶつかるわけですが、どちらが正しいのか?

現代の日本社会では後者を支持する人のほうが多いのではないでしょうか。

 

番組の中で文が松陰に迫っているのは後者の価値観から前者の価値観を攻撃しているわけです。

しかし、それは単なる非難、否定というわけではなく、より強固に前者の価値観を示すことを寅次郎に求めているように思いました。

これによって寅次郎の思想がより洗練されていくのではないかと感じ ました。

この金子の死を乗り越えて、寅次郎がどう行動していくのか、その点に注目していきたいですね。

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