「花燃ゆ」花燃ゆる その言葉・タイトルの意味について

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花燃ゆ

2015年のNHK大河ドラマに決定している「花燃ゆ」。

NHKの大河ドラマとしては54作目の作品となります。

主人公は幕末の長州出身の志士、吉田松陰の妹、杉文です。

この主人公役を演じるのは女優の井上真央です。

 

さて、大河ドラマのタイトルと言うのは、番組の「顔」と言えるものです。

54作品もあるNHKの歴代大河ドラマのタイトルを見ていると、実に様々なものがあることがわかります。

近い所では「軍師官兵衛」「平清盛」「龍馬伝」「篤姫」など、主人公ズバリと言う感じのタイトルが割合多いですね。

主人公ズバリ型のタイトルは誰を描いた作品なのか、一目瞭然です。

こうしたタイトルはわかりやすさという点ではピカイチかもしれません。

 

それに対して、その時代や主人公の特長、時代や地域の特長を示唆するようなタイトルをつけたものもあります。

「風林火山」「元禄繚乱」「琉球の風」がそうしたタイプのものです。

 

それ以外に、一見しただけでは時代や主人公などがまったく特定できない象徴的なタイトルをつけたものもあります。

例えば「天地人」「功名が辻」「炎立つ」「翔ぶが如く」なんかがそれに当たります。

 

では、「花燃ゆ」はこれらの3分類の中で、どのタイプに分類できるのでしょうか?

この点はハッキリしています。

それは3番目に述べた象徴的なタイトルと言えそうです。

面白いのは1979年の「草燃える」、1984年の「山河燃ゆ」、に続く「燃えるシリーズ?」の3作目だということです。

 

さて、このタイトルの中の「花」と言うのは一体、何のことでしょうか?

おそらく主人公の杉文を「花」と象徴的に例えているのだと思われます。

幕末から明治の時代を燃えるように力強く生きた女性である杉文。

彼女自身を「花燃ゆ」と例えたのだと思います。

一見、象徴的なタイトルですが、実は「八重の桜」や「篤姫」と同様にズバリ主人公を指しているタイトルでもあるのでしょう。

 

それにしても、ズバリタイトル型でないものは原作の小説があるものが多いわけですが、大河オリジナル脚本の作品であるにもかかわらず、主人公ズバリのタイトルでない点は異色だと言えそうです。

ただ、主人公ズバリだと知名度が低いため、インパクトに欠けるという配慮があったのかもしれません。

「花燃える」と「花燃ゆる」では後者のほうが古語っぽくて、言葉に雅さが現れます。

それを狙って女性らしさを示すために、「花燃ゆ」としたのではないかと考えられます。

女性が主人公の作品は一般的に好評のものが多いので、楽しみですね。

 

なお、山河燃ゆはDVD化されていません。山崎豊子さんの二つの祖国が原作となります。なぜDVD化されていないのかはわかりませんが、太平洋戦争を描いた作品であり、会社について日米の政治問題に発展する可能性があるから、なんてことがあるのでしょうか。

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